音楽配信ビジネスも、パソコン向け音楽配信と携帯電話向け音楽配信の2つの市場で構成されています。日本では、携帯電話向けの「着メロ」や「着うた」などの配信ビジネスが先行したため、現時点では携帯電話向けの市場のほうが大きな市場になっているのが特徴です。音楽配信がビジネスとして大きく成長するきっかけになっだのが、iPod(アイポッド)の発売です。iPodは、アップルが発売したポータブルオーディオプレーヤーの製品名です。コンパクトな本体にハードディスクが内蔵されていて、大量の楽曲が保存、再生できることから発売直後から大ヒット商品になりました。iPodで音楽を楽しむには、パソコンで音楽CDのデータを圧縮して、iTunes(アイチューンズ)という専用ソフトでiPodに転送します。iTunesは、音楽CDのデータだけでなく、インターネットで音楽データをダウンロードする機能もある、ポッドキャスティングに対応したRSSリーダーです。アップルは、iTunesでダウンロードしてiPodで再生することを前提にしたオンラインミュージックストア「iTunes Store」を運営しています。2005年8月からは日本語版のiTunes Storeも利用できるようになりました。100万曲を超える音楽データの中から、1曲150円〜200円でダウンロードすることができます。
[参考情報]
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