ネットショップの引っ越し(URLアドレス変更)は慎重に行う必要があります。サイトの引っ越しに伴って、お客さんはブラウザの「お気に入り」登録を変えねばなりません。ものぐさなお客さんや「それほど気に入っていたわけではないからもういいや」といった何割かのリピーターはお気に入りを変更せずに、そのまま来店しなくなるかもしれません。URLだけでなく、ショップのメールアドレスも変更になるケースが多いでしょうから、こちらもメールソフトのアドレス登録変更などの手間をかけることになります。実店鋪だと移転にともなって客足は大きく減りますし、事務所などでは見込み客を逃がさないように引っ越しの際には電話番号が変更にならない範囲で移動することが多くあります。インターネット上でも同じことがいえるのです。さらに引っ越しに伴って、SEOの努力がムダになる危険性があることも覚えておきましょう。そして、次のような悩みを持った人はいないだろうか。ネットショップのスタート時には、プロバイダの“借地”ドメインでホームページを開設した。しかし商品数も増えてサーバーの容量も限界にきている。「独自ドメインも取得したい」本来は最初から独自ドメインを取得すべきなのですが、そうでなければ早めに引っ越したほうが傷は浅くて済みます。ボタンの掛け違えは早めに是正するようにしてください。逆に「ページをリニューアルして気分一新したい」「もっとオシャレなドメイン名を取得したい」……。このような理由であるのなら、引っ越しの必然性が本当にあるのか、もう一度検討します。