煩悩とは「心を惑わし、身を悩ませるもの」。なぜ百八かというと、人の感覚や意識には眼・耳・鼻・舌・身・意の六つがあり、それぞれに好・悪・平の三つの状態があるのでこれで十八、これに浄(悟りすました状態)と染(悩みに染まった状態)という二つの分類、前世・現世・来世の三種をかけ合わせた教が百八で、人の煩悩のすべてを示す数とされています。またこれとは別に、十二か月の月の数と、二十四節気、七十二候(二十四節気の各節気をそれぞれ三つに分けたもの)の数を足した数が百八で、一年間を表しているという説もあります。鐘は十一時ごろからつき始め、前の鐘の余韻が消えるころに次の鐘をつき、百八つをつき終わるにはおよそ一時間かかります。
[参考情報]
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