皮膚のいちばん外側にある角質層は、一定の周期で脱落し、下から新しい細胞が入れ代わって出てきます。これが表皮細胞の「ターンオーバー」と呼ばれるものです。角質層が一新する周期は約28日間といわれていますが、老化が進むとこの周期も遅くなっていきます。年に一度、張り替えていた障子が、1年半に一度、2年に一度と、少しずつ古びてくるわけです。そうなってくると、障子をくっつけていた糊も乾燥して、ところどころペラペラと剥がれてきたりします。それと同じで、肌もターンオーバーの周期が長くなるほど水分が失われ、カサカサになってみずみずしさが失われてきます。そして、色素や老廃物の排泄もうまくいかず、肌がくすんでくるのです。ターンオーバーの周期が遅くなるのは、もう成長期はとっくの昔に終え、また新しい子孫を残す必要もない年代になって、細胞が「そろそろ隠居生活にふさわしい活動にしよう」と、その活動エネルギーを落とした結果です。それはなにも肌のその部分だけに現れる現象ではなく、全身で、少しずつそういう状態になっていきます。それは、繰り返すように、抵抗できるものではありません。逆に60歳になっても赤ちゃんのような肌だったら、こんなに不気味なことはないでしょう。ただし、老化にもそれなりの「美しい老化の仕方」というものがあるということなのです。全身の新陳代謝が落ちるのは仕方ありません。しかし、部分的に、きれいに見せたい部分の新陳代謝を高めることは可能です。CO2ジェルの登場で可能になった、といってもよいでしょう。CO2ジェルは、血液循環を改善するだけでなく、新陳代謝のエネルギーのもとになる酸素を細胞に十分に供給することで、ターンオーバーの周期が遅れるの防ぎ、肌のくすみを予防・改善します。
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